女性特有の病気

乳がんの症状等について

乳がんとは、乳房に関連する部分に出来る悪性腫瘍の事を言います。乳がんは大きく乳腺小葉上皮由来と、乳管上皮由来の2種類に分類する事が出来ます。 乳腺小葉上皮とは、乳汁を分泌する部分の事で、乳管上皮とは乳管までの通り道の事です。 乳がんの症状として有名なものに乳房腫瘤があります。簡単に言うとしこりの様なものです。そのため、患者本人が触れて確かめる事が出来ます。また、この腫瘤は痛みを伴わない事が多いという特徴があります。乳がんを担当する科は、外科や乳腺専門外来等になります。中には担当するのは婦人科だと思っている人も少なくないですが、婦人科では対応出来ないケースもあります。

具体的な治療方法について

乳がんの治療方法としては、放射線治療や化学療法、手術等が一般的です。まだ初期の段階の場合には、手術ではなく化学療法等が用いられる事が多いです。これによって、乳房を温存する事が出来るようになります。 放射線療法は患部に放射線を照射して、がん細胞にダメージを与える方法です。この方法は化学療法とセットで行なわれる事もあります。 化学療法とは、一般的には抗がん剤治療と呼ばれる方法です。専用の抗がん剤を投与する事で、がん細胞の増殖を抑制します。 乳がんの症状が進んでいる場合には、手術という方法が用いられる事が多いです。外科的処置によって患部を切除するのです。基本的には、切除部分は必要最低限になるようにします。しかし、がん細胞の増殖範囲が広い場合等には、乳房の全摘出が行なわれる場合もあります。